SAD(エス・エー・ディー)

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SAD(エス・エー・ディー)とは

SADは、多かれ少なかれ誰でもあるものなんですが、
ただ、その症状が長く続いていると病気ということになるのです。
10代半ばから20代にかけて発症するといわれてますが、SADというものがどういうものなのかを調べてみました。

SAD(エス・エー・ディー)

SAD(エス・エー・ディー)とは


SADとか、社会不安障害という言葉を
聞いたことがあると思います。

それも10代半ばから20代にかけて発症するといわれてますが、
社会的な責任ある立場の人でもSADが発症している人がたくさんいるようです。

日本国内では、約300万人以上のSAD患者がいると推定されており、
けして珍しい病気ではありません。

自分もそうですが、
人ごみへ行くのがいやですし、バスに乗るのもいやだな〜とか
満員のレストランとか食堂などに入るのにも緊張してしまうことがあります。

そういうことからSADというものがどういうものなのかを調べてみました。


どういう病気なのか

SAD(エス・エー・ディー)とはアメリカ精神医学会によって
命名された病名の略称で、社会不安障害(Social Anxiety Disorder)のことです。

SADは人前での注目を浴びる行動に不安や恐怖などを感じる病気で、
よくいわれるあがり症とも違うし、対人恐怖症や引っ込み思案な性格とも
まったく関係ないということです。

また、そのままにしておくと基本的な人との付き合いや
社会生活や仕事の面などでも支障をきたすことが考えられます。

SADの症状として

SAD患者は初対面の人やよく知らない人との会話、
人前でのスピーチ・発言、会社での電話応対、人前での食事などに、

強い不安や緊張、恐怖を感じ、手足の震え、めまい、吐き気、赤面、
うまく言葉がでないといった症状が現れます。


15歳くらいの思春期に多いことから、
ニートや引きこもりの要因になっていると考えられていて、症状が慢性化すると、
うつ病やパニック障害などを併発する恐れがあるため、早期の治療が必要です。

社会人のSAD患者

最近、社会人のSAD患者が増えているということです。

これは思春期に発病しなくても、
30代や40代で職場の中で管理職や責任ある立場になって
仕事上でのクレーム処理、営業実績の責任、部下の管理、上司とのやり取りや
会議など人前で発言する機会が増えることで発症する例も多いのです。

ひところ言われていました、出社拒否症候群とか帰宅拒否、
働き盛りの突然の蒸発などもこれに起因するかもしれませんね。


SADの治療法は・・・

実際のところこの病気の原因ははっきり分かってはいないということですが、
SADは精神科での薬物療法や精神療法で症状が改善します。

特に、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効果的で、
服用を続けることで劇的に症状が改善するSAD患者も多いのです。

SADの症状は日常生活にも支障をきたすため、
SAD患者はうつ病よりも自殺を考える率が高いほど苦しみ、
悩んでしまいがちです。

最近も新聞などで過労によるうつ病で自殺…というショッキングなニュースが
ありましたが、はっきりとはわかりませんがSADとも関係があるかもしれませんね。

SADになってしまったら、一人で悩まないで
早めに精神科に行くことをおススメします。